心の病気の彼女と付き合った話
去年の4月にFF14がきっかけで出会い、お付き合いするようになった方が境界性パーソナリテイ障害・躁鬱病を自称されておりました。
私自身うつ病の経験があったので、彼女が病気であることを特別恐れておらず、出会った当時はあまり心配していませんでした。
彼女はそんな私をとても珍しく思ったり感謝していたりしていましたが、私にとってはそんな彼女が不思議でした。
しかし、その彼女と付き合うことが大変だということを1年付き合った今やっと心から実感しました。
・躁と鬱の激しい波がある
・気分が良い日にハメを外すとその後に反動として酷い鬱が始まる
・大事にしたい相手を傷つけ、その後自責して自殺衝動に駆られる
・長期的に憂鬱な期間になると寝たきりになり食べることができない
・自殺衝動に駆られると自分でも止められずオーバードーズやリストカットをしてしまう
・感情(とくに怒り)のコントロールができない
思いつく限りの大変だと思ったことです。
中でも辛かったのは怒りのコントロールができないということで、私の精神がもたないと思い別れを切り出したところ、脅迫のような留守電やメールを会社や実家まで連絡していたことが苦しかったです。
4月に出会って何回か会って遊んだりしていましたが、距離的に離れているためすぐに会いに行けなかったり、歳も離れているため心のすれ違いと相手の病気の状態などで神経がすり減り、私は9月頃にうつ病を再発してしまいました。
うつ病を再発した後は仕事を辞め、実家に帰り養生していました。
ですが、お互いが病気であるとお互いの心の余裕も無く、ずっと一緒に居たかったのですがお別れをする決意をしました。
このまま毎日誤解と揉め事を繰り返し、私はその度泣きわめき吐いて、ときには自殺しようと縄を首にかけ手首を切り…を繰り返していては前に進め無いと思いました。
そんな私に付き合っている彼女も私と離れなければ私との終わりを迎えられず、新たな人とも出会えないと思いました。
今日彼女と離れたばかりで、きっかけとなったFF14も引退を考えているところです。
今は辛いですが、時間がたつにつれて彼女も私も苦しみが薄れていくことを願います。
何かに書き留めておきたく、また同じような方の為になればと思い、ブログに書きました。